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UP DATE2020.10.25
介護リフォームを考える
中の人のまわりでも親の介護をしなきゃいけない人が増えてきて、自分もいつの日かに備えなければいけないのか?と考えるようになりました。
介護保険の住宅改修制度を利用すると、1割の自己負担(一定所得者は2割、現役並み所得者は3割)で工事を行うことができます。
介護リフォームと言ってもいろいろありますが、一番多いのは「手すりの取付」です。
手すりを取り付けることで転倒のリスクが減り、自立度がアップします。
手すり取付工事自体はそれほど時間がかからないので、介護リフォームの最初のとっかかりとしては最適です。
介護リフォーム費用の補助を受けるには、まず介護保険の認定を受けることが大前提です。
「要支援1~2、または要介護1~5の認定を受けた人であり、在宅生活を送っている人」が条件となっています。
ですから、現在、要介護認定を受けていない人は、市区町村の窓口に相談し、認定を受けないといけません。
認定後は、
①担当ケアマネジャーに介護リフォームを相談
②ケアマネジャーが介護リフォーム(住宅改修)事業所に依頼
③介護リフォーム事業所の作成した見積もりを確認して契約
④介護リフォーム事業所が必要書類等を市町村の役所に提出
⑤役所から工事許可が下りたら日程調整の上、工事
という流れです。
いったん工事費用は本人や家族が全額支払い、介護リフォーム事業所の担当者が施工後写真等の書類を市町村の役所に提出した後に、支給されるという形になります。
転倒による怪我や骨折などで寝付いてしまうと、そこから一気に身体が弱ってしまう高齢者も多いですから、そのような事故はなるべく避けたいところ。
予防できることはしておきたいですよね。
介護に限らず、家族の状況の変化に応じて、リフォームが必要になることがあります。
リフォームについてもご相談ください。
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