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UP DATE2020.11.07

不動産売買の仲介手数料が100万円になるのはどんなとき?


不動産売買を不動産会社を通じておこなうと、仲介手数料を支払う必要があります。
売買価格によって仲介手数料の上限は決まっていますが、数万円から数百万円、ときには数千万円に上ることも珍しくはありません。
 
いくばくかの出費は覚悟していたとしても、仲介手数料が100万円なってしまうことも普通にあります。
こちらでは、仲介手数料が100万円前後になるようなケースについて見ていきましょう。
 

仲介手数料の上限には計算式がある

不動産売買における仲介手数料の上限額は、法律で決まっています。
以下のような計算式で、仲介手数料が求められます。
 
・200万円以下の部分は、売買価格の5%
・200万円を超え400万円以下の部分は、売買価格の4%
・400万円を超える部分は、売買価格の3%
 
400万円を超える売買価格の場合は、それぞれ計算して出た金額をすべて足し合わせたものに、消費税を足した金額が、実際に支払う仲介手数料となります。
 
これとは別に、速算式というものもあります。
・売買価格の3%+6万円
 
この速算式で導き出された金額は、上記の計算式で出た金額と同じになります。
この場合も、消費税を足した金額が実際に支払う仲介手数料です。
どちらでも、使いやすいほうを使いましょう。
 

仲介手数料が100万円になるのはこんなとき

例えば3000万円・3200万円の不動産売買をしたとき、速算式で仲介手数料の上限額を求めてみましょう。
 
3000万円の3% + 6万円=96万円
3200万円の3% + 6万円=102万円
 
3000万円や3200万円くらいの不動産売買というのは、たいへんよく見かけます。
これくらいの金額の不動産売買をするときには、100万円前後の仲介手数料がかかると思っておかなくてはなりません。
 
実際には不動産会社によって、また物件によって、提示される仲介手数料が上限額に達しないことも。
しかし上限額ギリギリの金額を提示する不動産会社も、実際にはたくさんあります。
 
3200万円程度の不動産売買をおこなうことにより、100万円を超える出費がプラスされるというのは、100万円でできることを考えてみると、なかなかポンと出せるものではないでしょう。
 

仲介手数料が法律の上限を超えていないか要確認

不動産売買の際には、不動産会社に支払う仲介手数料などの諸費用も、しっかりと準備しておく必要があります。
 
提示された仲介手数料が法律の上限を超えていないか、しっかりと確認したうえで媒介契約を結びましょう。
 
100万円というのは、たいへん大きなお金です。
少しでも損をしなくて済むように、しっかりと目を光らせておきましょう。
 
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