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UP DATE2020.11.23
束の間の「束」って?
束の間の休息、しばしまどろむ…
束の間の幸せ…
こんなふうに使用する「束(つか)の間」、ほんの少しの時間、短い間という意味で使いますね。
「束」というのは「手でつかんだほどの長さ」ということで、親指を除いた指4本分の幅をいうそうです。
木造建築における「束」は、上部の横架材などを支える短い垂直材を指します。
いろんな束がありますよ。
床束:1階床の荷重を地面に伝える役割。単に「束」ということも多い。
小屋束:屋根の荷重を梁に伝える役割。
吊り束:桁や梁から吊ったものを呼ぶ。欄間をとりつけた場合の鴨居を吊るのに用いることが多い。
間斗束(けんとづか):組み物と組み物の間にあり、縦方向の荷重を支えている構造材の一種。※社寺建築によく見られます。
海老束(雛束):書院の床脇にある違い棚を連結、上段下段の棚板を繋ぎ支える役割。
現在、不動産情報や売買契約書などに土地・建物の面積は平方メートル単位で示すようになっていますが、同時に「坪」とか「間(けん)」とかといった言葉も聞きますよね。
これは尺貫法という、日本古来の、長さや面積を表す単位です。
いずれも人間の体のサイズを基にした単位なので、イメージが湧きやすいのかもしれません。
でも、使い慣れていないとピンと来ないことも…。
いつか、尺貫法についても取り上げたいと思います。
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