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UP DATE2020.11.05

不動産売買の仲介手数料の用語「分かれ」「両手」について解説


不動産売買の仲介手数料についてやりとりしていると、「分かれ」「両手」といった専門用語を目にすることがあります。
仲介手数料の「分かれ」「両手」について、くわしくみていきましょう。
 

不動産売買の仲介手数料には配分により形態がある

不動産売買の仲介手数料(媒介報酬)には、配分によって形態があります。
「分かれ」「両手」などという用語は、その形態のことを指します。
 
通常不動産会社は、売手と買手の間に立ち、希望に合うように仲介をおこないます。
問題なく希望通り売買が成立すれば、仲介手数料を申し受けることができます。
 
「分かれ」「両手」というのは、人間の手ではなく、手数料の「手」という意味だとまず知っておきましょう。
 

「分かれ」の意味とは

仲介手数料の用語「分かれ」とは、不動産の売買に2社の不動産会社が介入しているときの配分のことをいいます。
「片手」というのも、「分かれ」と同じ意味の用語です。
 
それぞれの不動産会社が、売手と買手を紹介しあって成立した場合、仲介手数料は片方ずつしか申し受けることができません。
 
売主又は買主のどちらか片方だけから手数料をもらう=片方からの手数料、という意味で「分かれ」「片手」という表現をします。
 

「両手」の意味とは

仲介手数料の用語「両手」とは、不動産会社1社のみが、売主と買主の両方から手数料を申し受けることをいいます。
ここでいう「手」は、上述したように「手数料」のことです。
 
売主から依頼を受けた不動産会社が、自社で買手を見つけられた場合が、「両手」となるパターンの例です。
この場合、不動産会社は仲介手数料をダブルで得ることとなり、大きな利益が入るのです。
 

仲介手数料には上限あり!超えていないか確認を

「分かれ」「両手」どちらの不動産売買でも、支払う仲介手数料には法律で上限が決まっています。
 
200万円以下の部分は売買価格の5% +消費税、200万円を超え400万円以下の部分は売買価格の4% +消費税、400万円を超える部分は売買価格の3% +消費税となります。
 
「分かれ」「両手」どちらの場合でも、支払う仲介手数料が法律で定められた上限を超えていないか、しっかり確認しておきましょう。
 
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