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UP DATE2020.12.21

一陽来復!


今日は冬至です。
一日の日照時間が一年でいちばん短くなる日ですね。
ただし、日の入り時刻がいちばん早くなるのは11月末~12月はじめ頃、日の出時刻がいちばん遅いのは年が明けてからです。
冬至の日がいちばん太陽が出る時間が遅いとか、日が沈むのがいちばん早いというわけではないのでご注意。
 
一日の昼の時間が短いということは、太陽がいちばん南寄りの東から昇って、正午にはいちばん低いところを通り、いちばん南寄りの西に沈むということです。
 
そこで、日本家屋に設けられている庇(ひさし)は、夏の高い位置からの日差しはさえぎり、冬の低い位置からの日差しは部屋の中に取り込めるように設計されているんですね~
カーテン等の窓際にある家具の劣化や色あせを防いだり、エアコンの効率を良くしたり、といった役割も果たします。
 
冬至は南中高度が低い、すなわち影の長さがいちばん長くなるということでもあります。
ですから、建築物の高さを制限する建築基準法の中の「日影規制」は、冬至の日の影が基準になっているんですよ。
 
中国では冬至の日を「一陽来復(いちようらいふく)」と言うそうです。
これは、冬が終わって春(新年)が来ること、悪いことが続いた後に幸運が開けることを表します。
これから明るい兆しに向かって欲しいものです。
 
冬至の後、本格的な寒さを迎えます。
今日はかぼちゃを食べて、柚子湯に入って、しっかり身体を温めましょう。
 
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