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UP DATE2020.12.24

建物一階の高さってどうやって決まる?理想の天井の高さは?


一昔前の日本家屋といえば天井に手が届きそうなくらいでしたが、現代では生活様式や体格の変化により建物も開放的に広々と作ることが多くなっています。
吹き抜けや天井が高い家も増えてきて、天井をどれくらいの高さにすればいいのか迷っている人もいるでしょう。
 
ここでは、建物の高さを表す階高はどのように決まるのか、理想の天井の高さについて解説します。
 

建物の階高とは?

建物の一階分の高さを階高(かいだか)といい、下の階の床面から上の階の床面までの高さのことです。
床や天井の厚さが含まれるため、見た目ではわからず、設計図で確認するしかありません。
 
階高と混同されがちなのは天井高ですが、天井高とは床面から天井までの高さのことなので、見た目でわかりやすく心地よい居住空間を作るために必要な要素です。
よって、まず天井をどのくらいの高さにしたいかを決めてから、外観のバランスを考慮し、天井のふところに空調ダクトや給排水管などが収まるか、柱の太さや構造を確認した上で階高が決まるのです。
 

理想的な天井の高さ

実は好きに建てていいわけではなく、居室の天井の高さは210㎝以上にしなければいけないと建築基準法で決められています。
ただし、廊下など居室以外の場所では210㎝未満でも問題ありません。
 

一戸建て

座ったときの視線の位置を基準にして天井の高さを決めるため、畳にそのまま座る和室が多い場合は、天井の高さを220㎝にするのが標準です。
 
しかし、最近の傾向では和室よりも洋室が多く、椅子に座る生活様式が一般的になり、天井の高さを240㎝にすることが多いです。
一般的に流通している構造材を使うことができる上に、隣地の日当たりや空間を確保するための高さ制限である斜線制限にも対応できる高さと言えるでしょう。
 
階高にすると、280㎝~300㎝が望ましいでしょう。
 
もっと開放感あるリビングを作りたい場合は、さらに高くしてもいいですし、トイレやキッチンなどの狭い空間や、寝室や書斎など落ち着きたい空間ではもう少し低くしてもいいかもしれません。
このように、用途や広さによって高さを考えてみましょう。
 
ちなみに輸入住宅では天井高が300㎝などがありますが、日本人の生活様式や体格には240㎝が妥当だと言えます。
 

マンション

都市計画法により建てられるマンションの高さに制限がある場合があります。
以前は決められた高さの中で部屋数(階数)を多く作るには、できるだけ階高を低くする傾向がありましたが、現在では一つの部屋の快適さを重視し250㎝が主流となっています。
 
階高にすると、290㎝~300㎝が望ましいでしょう。
 

階高の高さで何が変わる?

開放感や高級感を求めて天井を高くすると、必然的に階高は高くなります。
 
階高が高くなると、一番に影響するのは家の外観です。
一階につき数十センチ高くなっただけで、間の抜けた外観になってしまう可能性があります。
特に間口が狭い建物の場合、アンバランスな外観になってしまうのですね。
逆に階高が低いと、安定したバランスのよい外観となります。
 
階高が高くなると、内装的には階段の数が増えたり壁面が増えるためコストがかかります。
また、容積が増えるためなかなか部屋が暖まらない、冷えないなどの冷暖房のコストも増えそうです。
逆に、階高が低いと階段の数が減り材料費も削減できます。
 

天井高を決めれば階高が決まる

多くは天井を高くする分、階高は必然的に高くなります。
流行りの高い天井にする場合は、階高に影響しない範囲である標準の天井高240㎝がおすすめです。
もっと天井を高くしたい場合は、階高による外観のバランスも考慮して、慎重に決めましょう。
 
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