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UP DATE2021.02.03

不動産売買と六曜の関係について解説!取引に縁起のいい日は?


結婚式やお葬式などの慶事や凶事で気にすることが多い日にちの吉凶を表す【六曜】。
普段からお日柄や縁起に馴染みがある人は、不動産売買取引でも、契約日や引き渡し、地鎮祭、上棟式などの節目になる行事は六曜を参考に日にちを決めます。
 
ここでは、そもそも六曜とは何か、不動産売買における六曜の吉凶などについて解説しましょう。
 

六曜とは?

吉凶判断の元となる6つの日である「大安」「友引」「仏滅」「先勝」「先負」「赤口」を【六曜】といいます。
中国で生まれて14世紀に日本に伝わり、現在も日本社会に根付いている慣習です。
 
カレンダーにも六曜が書かれているものがありますよね。
365日どの日にちも六曜が該当しており「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で並びます。
ただし、旧暦1日になると1月と7月は先勝、2月と8月は友引へリセットします。
 

不動産売買における六曜の吉凶順位

不動産売買取引における六曜の吉凶の順位について見ていきましょう。
1位~3位までが不動産売買取引に向いているお日柄であり、4位以下は避けた方がよさそうです。
 

1位:大安(たいあん)

「大いに安し」という意味で大きな害がない日とされ、六曜の中で最も吉である日です。
大吉である日と勘違いされますが特に害のない日のため、不動産売買取引にも終日向いています。
 

2位:友引(ともびき、ゆういん)

「友達を引き込む」という意味であるため結婚式などのお祝い事には最適ですが、お葬式などには向かない日です。
不動産売買取引では朝晩は吉、昼は凶となります。
 

3位:先勝(せんしょう、さきかち、せんかち)

「先回りして行動するとよい」とされている日で、午前中は吉、午後は凶となります。
不動産売買取引は、午前中に済ませるとよいでしょう。
 

4位:先負(せんぷ、さんふ、さきまけ、せんまけ)

「先んずれば負ける」という意味で「平常を装って吉」とされる日なので、急用は避けてなるべくなら大人しく過ごしたい日です。
午前中が凶で午後が小吉なので、不動産売買取引は避けた方がよさそうです。
 

5位:赤口(しゃっこう、じゃっこう、しゃっく、じゃっく、せきぐち)

全てが消滅する日とされ、古来より魔物がいると考えられてきた不吉な日であり凶日です。
不動産売買取引をするのなら正午(午前11時~午後1時)は吉で、その前後は大凶、その他は凶なので気をつけましょう。
仏滅よりも不吉とされているため、避けた方がよさそうですね。
 

6位:仏滅(ぶつめつ)

「物が滅する日」で万事に凶であるとされる日なので、仏事や縁を切りたい人との別れ以外には避けたい日です。
もちろん、不動産売買取引も避けるべき日です。
 

六曜を気にしている人ってどれくらいいる?

若い世代では六曜を気にしない人も増えてきており、縁起のよい日にちよりも都合がつく日を優先して取引日を決めるようです。
 
特に決済して引き渡しする日は、金融機関が営業している平日に行われることが多いので、土日が休日の人はわざわざ休みを取らなければなりません。
そうなると、仕事の都合や相手側の都合などを考え、六曜を考える余地はなくなるようです。
 
六曜を意識しがちな結婚式でさえ、六曜を重視した人は37.6%であるのに対して、六曜を重視しなかった人は52.6%でした(2016年ゼクシィ調査)。
 
しかしながら、2015年デイリサーチの ”イベント時に六曜を気にしたことがあるか” のアンケート結果は、気にしたことがある人が52.5%、気にしたことがない人が39%であることから、やはり日本の社会に六曜は浸透しているようです。
 
結果、六曜はまあまあ気にするが、時と場合、状況によるという人が多いようですね。
 

可能な範囲で縁起を担ごう

不動産売買取引でお日柄を気にする契約日には、売主と買主、仲介業者などそれぞれの都合を合わせなければなりません。
契約書を取り交わし、金融機関に出向き、登記もして・・・となると、一日中吉である大安に行うのが一番ですが、どうしても大安じゃなきゃと神経質になりすぎない方がいいでしょう。
 
縁起を気にする人であれば、仏滅や赤口は避け、大安、友引、先勝の日を選ぶといいですが、縁起を気にするあまり相手側の信頼とタイミングを逃しては縁起がいいとは言えません。
無理をせずに可能な範囲で縁起を担ぐのがいいかもしれませんね。
 
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