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UP DATE2021.01.27
土地を購入したら確定申告は必要なのか?方法や必要な書類について解説
土地を売却したケースのみならず、購入した場合でも確定申告をする必要があります。
確定申告をすることで、支払うべき税金の金額が決まるとともに、控除の対象になる場合は還付を受けることも可能です。
こちらでは土地購入に必要な確定申告の方法や、必要書類について見ていきましょう。
土地購入に伴う税金を決定するための確定申告
土地を購入すると不動産取得税を支払う必要があり、その金額が確定申告により決定されます。
不動産取得税は土地や建物を購入したときにかかる税金で、取得した日から半年~1年半の間に納税通知書が送られてきます。
土地を購入した場合のほか、増改築や贈与・交換による土地の取得でも課税されます。
各種税金を支払うだけでなく、控除の対象となる場合にも確定申告が必要です。
控除のうちで大きなものが、住宅ローン控除です。
土地の購入だけでは住宅ローン控除を受けることはできませんが、住宅を建てるために購入した土地なら、一定の条件を満たせば控除の対象となります。
また土地購入に際して財産を贈与されたときには、通常は贈与税がかかります。
しかし確定申告をすることで、贈与税を非課税にすることができる場合があります。
贈与税非課税が適用されるのは、両親や祖父母などの直系の親族から贈与を受けた場合です。
その他にもいくつかの条件があり、それらを満たしていれば、確定申告をすることにより贈与税を非課税にすることができます。
確定申告の流れ
確定申告は、土地売却の場合と同じように行います。
確定申告する際に必要な書類
土地購入の確定申告をする際には、以下のような書類が必要です。
・確定申告書の用紙(申告書B・申告書第三表(分離課税用))
・譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書(土地建物用))
・住民票の除票(売却後2ヶ月経過後に発行されたもの)
・売買契約書・建築請負契約書のコピー
・仲介手数料の領収書のコピー
・取得にかかった登記費用等の領収書のコピー
また住宅ローン控除を受けたい場合には、以下の書類も準備しましょう。
・住宅ローンの年末残高等証明書(原本)
・土地と建物の全部事項証明書(原本)
・マイナンバーカードまたはマイナンバー記載の住民票の写し
土地を購入したら必ず確定申告をしよう
土地を購入したら、不動産取得税を支払うために確定申告を必ず行いましょう。
また住宅を建てるために土地を購入した場合には、条件を満たすと住宅ローン控除を受けることができます。
これは適用初年度のみ確定申告を行う必要がありますから、忘れずに申告しましょう。
また土地購入のために贈与を受けた場合でも、条件を満たしていれば確定申告をすることにより贈与税を非課税にすることができます。
不明な点があれば、あらかじめ不動産会社などに確認を取り、余裕を持って確定申告に臨むようにしてください。
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