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UP DATE2021.01.29
不動産売買に必要不可欠な司法書士!その役割とは?

不動産売買取引には、売買代金の他に仲介手数料、各種税金…と、さまざまな費用がかかります。
その中に不動産売買で必須の手続きを代行してくれる司法書士費用という項目がありますが、司法書士は不動産売買取引においてどのような業務を担っているのでしょうか?
ここでは、不動産売買において司法書士はどのタイミングで関り、どのような役割があるのかについて詳しく解説しています。
そもそも司法書士とは?
司法書士とは、裁判所や検察庁、法務局に提出する書類の作成や登記手続きなど、人々の財産や権利を守る法律の専門家です。
国家資格の中でも合格率が数%という難関な資格であり、私たちの身近な法律業務を代行してくれる職業なのです。
不動産登記に司法書士が必要!
普段接点がない司法書士を身近に感じるのが不動産売買のときでしょう。
司法書士は、不動産売買で変化する登記や、本来の情報に登記を整える手続きを行います。
不動産売買における不動産登記とは?
土地や建物など不動産売買契約にはさまざまな不動産登記をしなければいけません。
本来は売主と買主双方が共同で登記申請を行わなければなりませんが、委任状により双方の代理人として司法書士が必要書類を用意して該当する不動産登記を行います。
●権利抹消登記
売主がローンを組むときに設定した抵当権や用益権など当該不動産についている権利を抹消する登記を行います。
買主に当該不動産を引き渡す前に、もろもろの権利を抹消してまっさらな状態にするためです。
●住所氏名の変更登記
売買する不動産が売主名義になっていない場合は、売主の名義に変更する登記を行います。
●所有権移転登記
売買により所有権が買主に移る登記を行います。
●所有権保存登記
家を建てたときには、新しく建物の登記簿を作る所有権保存登記を行います。
司法書士を利用するメリット
不動産売買における登記を司法書士が行うことで、さまざまなトラブルを未然に防ぐ効果があります。
●スムーズな取引ができる
登記するときには、不動産の権利関係の調査や本人確認、必要書類の収集と念入りな調査や準備が必要になり、専門的な知識がないと大変な作業となりますが、司法書士は登記のプロなので迅速に対応できるのです。
●正当な取引ができる
権利関係がはっきりとした不動産の取引となり、後日権利関係でもめるなどのトラブルを防止します。
●契約不履行の抑止
司法書士が売主と買主の間に入り、当該不動産の確認や買主の支払い能力を確認した上で契約が進められるため、不動産の名義変更ができない、代金が支払われなかったなどの不正が防止できます。
安心安全な取引には司法書士が必要
よほど不動産売買について詳しくない限りは、司法書士にさまざまな手続きを依頼することになるでしょう。
ほとんどの場合は、買主が借り入れをしている金融機関や仲介業者が司法書士を手配するので、滞りなく登記手続きが進みます。
不動産売買における登記申請には、専門的な知識が必要な場面が多く、登記の専門家である司法書士は必要不可欠な存在なのです。
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