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UP DATE2021.02.08
土地の名義変更をするには法務局に行く必要がある?手続きについて解説
土地の名義変更するには、法務局で手続きをする必要があります。
こちらでは土地の名義変更を自分でする場合の手続きや、注意点などについてお話しします。
家の名義変更とは
土地の名義変更とは、土地の所有権の登記名義人を変更することです。
相続や贈与・財産分与・売買といった理由で土地の所有者が変わると、土地の名義変更が必要となります。
土地の所有者は、法務局の登記簿で管理されています。
登記簿の名義人を変更する際におこなう手続きを、所有権移転の登記申請といいます。
名義変更は法務局でおこなう
土地の名義変更は、市町村の役所ではなく法務局にておこないます。
新しく土地の名義人になった本人自身でおこなうことが可能です。
また司法書士や土地家屋調査士などの、資格者代理人に依頼することもできます。
土地の名義変更の手続きや必要書類
土地の名義変更をするには、法務局を訪れて土地の名義変更に必要な登記申請書を取得します。
手続きに必要な書類は、登記申請書、収入印紙、被相続人のすべての戸籍謄本、被相続人の除票または戸籍の附票、相続人の戸籍謄本、相続人の住民票、相続関係説明図、固定資産評価証明書などです。
法定相続や遺産分割の場合は、上記に加えて相続人の印鑑証明書、遺産分割協議書が必要です。
また遺言による相続の場合は、遺言書や検認調書が追加で必要となります。
さらに土地の名義変更の手続きを第三者に依頼する場合は、委任状も必要です。
土地の名義変更で注意すること
土地の名義変更の手続き自体は、必要な書類を添えて申請書を提出すれば完了します。
しかし、いくつか注意しなくてはならない点があります。
相続の場合は相続税、贈与の場合は贈与税や不動産取得税など、土地の名義変更の理由によって、のちに税金がかかってきますので、その支払いの準備をする必要があります。
また土地の名義変更の内容を、あとから訂正することは可能ですが、手続きにたいへん手間がかかります。
ある項目を訂正しようとすると、当事者や関係者の住民票や戸籍謄本などを、またいちから取り直す必要がある場合も。
こういった手間を省くためには、専門家に依頼して間違いのないよう手続きしてもらうこともひとつの方法です。
土地の名義変更は法務局に出向く必要あり
土地の名義変更をするには、法務局で手続きをしなくてはなりません。
その際には必要な書類を用意し、間違いのないように申請書に記入し提出しましょう。
土地の名義変更をおこなうには、各種書類を準備したり、事実関係を確認したりする必要があります。
自分ですべてを間違いなくおこなったり、法務局に出向いたりするのが難しい場合は、司法書士などの専門家に依頼することも検討しましょう。
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