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UP DATE2021.02.04

土地の名義変更にかかる費用はどのくらい?節約するならどの部分?


土地の所有者が変わると、新しい土地の名義人が名義変更の手続きをおこなうこととなります。
こちらでは土地の名義変更にかかる費用や、節約できるかどうかについてお話しします。
 

土地の名義変更とは

土地の所有者が変わり、名義変更が必要となるケースとしては、相続、贈与、財産分与、売買などがあります。
 
相続はもとの所有者が亡くなり相続が発生した場合、贈与は土地を譲り受けた場合など、財産分与は夫婦の離婚などの場合、売買は土地を売ったり買ったりした場合です。
 
どのケースでも、基本的に新しい所有者となる人物が、土地の名義変更をおこなう必要があります。
なおこの手続きは、司法書士等の専門家に依頼することも可能です。
 

土地の名義変更にかかる費用

土地の名義変更にかかる費用には、必要書類を揃えるための費用や、登録免許税の費用などがあります。
必要な書類は、登記申請書、収入印紙、被相続人のすべての戸籍謄本、被相続人の除票または戸籍の附票、相続人の戸籍謄本、相続人の住民票、相続関係説明図、固定資産評価証明書などです。
 
法定相続や遺産分割の場合は、上記に加えて相続人の印鑑証明書、遺産分割協議書が必要です。
また遺言による相続の場合は、遺言書や検認調書が追加で必要となります。
さらに土地の名義変更の手続きを第三者依頼する場合は、委任状も必要です。
必要書類についてはそれぞれ数百円ですが、複数の書類を揃えなくてはなりませんので、合計で数千円となるでしょう。
 
また登録免許税は、固定資産評価額によって、また手続きによって金額や税率が異なります。
例えば、固定資産評価額が3000万円とすると、相続の場合は12万円、贈与・財産分与・売買の場合は60万円となっています。
 

また司法書士などの専門家に依頼する場合には、その報酬が別途かかります。
報酬は事務所によっても異なりますが、だいたい5万円~8万円程度です。
相続登記等の場合は手間がかかることがあり、そんな場合は10万円ほどになることもあります。
 

費用を節約することは可能?

土地の名義変更にかかる費用のうち節約できる部分は、司法書士等の専門家に手続きを依頼する場合の報酬です。
 
新しい土地の所有者が、自分だけで土地の名義変更をおこなうことはできます。
しかし、書類を揃えたり手続きをしに行ったりする時間が取れないという人や、多忙や体調不良でどうにも余裕がないなどという人は、専門家に依頼するのが安心です。
 

自分で名義変更をして費用を削減することは可能

土地の名義変更するには、書類を揃えるための費用、登録免許税の費用、司法書士等の専門家への報酬があります。
このうち節約できるのは、専門家への報酬です。
 
書類の記入などをおこなうときには、一言一句間違えずに記入したり、決まった書式通りに書かなくてはならない部分があります。
そういった細かい作業が苦にならない、時間がたくさんあってチャレンジしてみようという人は、自分で手続きをすることが可能です。
 
時間がない人、細かいところまでの書類の作成が難しいという人は、報酬を支払って専門家に依頼するのがやはり安心できるでしょう。
 
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